課題名 | 特産花き・野菜のオリジナル品種育成 |
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研究機関名 |
和歌山県農業試験場暖地園芸センター |
研究分担 |
育種部 |
研究期間 | 新H25~27年 |
年度 | 2013 |
摘要 | [内容] 、 特産花き・野菜について、高品質で省力的に栽培できる品種や病気に強い優良なオリジナル品種の育成を行うとともに、イオンビーム照射による効率的な突然変異誘発技術を確立する。さらに、原々種苗の維持・配布を行う。 、[結果の概要] 、1)短節間実エンドウF7(1組み合わせ)の3系統の特性を調査した。これらの系統は‘きしゅううすい’より草丈及び節間長が短い一方、開花始めおよび収穫始めが遅かった。 、2)短節間実エンドウ品種育成のため、新たに‘きしゅううすい’に炭素イオンビームを照射した。今回の照射では、70Gyの照射線量でも高い生存率が得られた。 、3)スターチス‘紀州ファイングレープ’、‘紀州ファインラベンダー’に2~7.5Gyの炭素イオンビームを照射した。5Gy以上で発根率の低下が認められたが、無発根個体を発根培地へ再移植することにより7.5Gyでも発根個体を得られることが明らかとなった。 、4)イチゴ4品種の優良苗190株を県イチゴ生産組合連合会に配布した。 |
カテゴリ | いちご スターチス 品種 実えんどう ラベンダー |