大規模経営に対応した効率的稲作システムの確立

課題名 大規模経営に対応した効率的稲作システムの確立
研究機関名 岡山県農林水産総合センター農業研究所
研究分担 作物・経営
研究期間 継(H25~H27)
年度 2013
摘要 立地や経営条件に最適な稲作モデルを策定するため、県内の大規模稲作経営体を対象に経営実態や財務状況を調査したところ、各経営体は、高単価と高収量による高収入を目指すとともに転作制度を有効に活用し安定した収入を確保していたが、雇用者の有効活用などに課題があるとみられた。また、経営者能力としてリーダーシップの向上を重視していた。
、一方、大規模経営に適応する省力・低コスト化技術として、多収性品種を検討したところ、「アケボノ、たちはるか」は少肥でも収量が優れ「アケボノ」は穂肥のみでも慣行施肥と同等の収量が得られた。また、乾田直播の入水前の茎葉処理除草剤4剤の特性を調査し、発生草種に応た使い分けを把握した。なお、種子コーティングを省略する湛水直播栽培は現状では苗立ち安定に課題があり普及性は低いと考えられた。
カテゴリ 病害虫 乾田直播 経営管理 直播栽培 除草剤 施肥 大規模経営 多収性 低コスト 品種

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