課題名 | アスパラガスの土壌改良による増収化技術の検討 |
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研究機関名 |
広島県立総合技術研究所農業技術センター |
研究分担 |
栽培研究部 |
研究期間 | 完H25 |
年度 | 2013 |
摘要 | アスパラガスについて,滞水時間を指標とした排水性と定植前の土壌環境の改善を目的とした堆肥の施用量を検討した。 、コンテナ栽培において,収量および地上部生育量に差はみられなかった。全根重に差はみられなかったが,堆肥施用量が10m3/10a区で,滞水時間が0hrの区に比べて,24,48および72hr区の地下部の根重が有意に減少した。 、土壌環境不良に起因する既存の低収圃場について,畝の肩部分を崩して土壌改良を行い,改良土壌を畝の片側に戻して栽培を継続しながら,改良土壌域へ株を移行させる技術の開発を目指した。立茎後,母茎から株を移行させたい方向へ萌芽した若茎を新たに母茎1本当たり1~3本追加で立茎した。追加立茎により,鱗芽群の伸長距離が長くなり,株移行促進の可能性が窺われた。 |
カテゴリ | アスパラガス 栽培技術 土壌改良 土壌環境 排水性 |