| 課題名 | JAS規格見直しのためのスギ2×4材強度性能の評価 |
|---|---|
| 研究機関名 |
広島県立総合技術研究所林業技術センター |
| 研究分担 |
林業研究部 |
| 研究期間 | 完H25 |
| 年度 | 2013 |
| 摘要 | [目的] 、 スギ材の活用に向けた取り組みが進められているが,枠組壁工法構造用製材として低い曲げ応力等級のMSR製材が使用できれば,スギ枠組壁工法構造用製材の製造コストの向上と品質の確保ができ,また,枠組壁工法構造用製材のほとんどが国内の伐採寸法と合わない長さ2336mmであるため,MSRたて継ぎ材が使用できれば歩留まりが向上する。このため,スギ204材,206材の強度データを収集し,JAS規格の改正に必要な強度性能を明らかにする。 、[全体計画] 、 枠組壁工法構造用製材の新たな曲げ応力等級を想定した,スギMSR製材及びMSRたて継ぎ材の曲げ,縦引張り,縦圧縮強度試験による性能評価を行う。 、[成果の概要] 、(1) 曲げ強度試験で,載荷面が幅広い面(フラットワイズ)と載荷面が幅狭い面(エッジワイズ)の曲げヤング係数の関係では,平均値や5%下限値ともエッジワイズ206材が少し高い傾向にあるがほとんど同じであった。縦引張り強度平均値のFJ有/FJ無の比は204材で0.85~1.09、206材で0.85~0.93 ,縦圧縮強度平均値では0.90~0.99 ,206材で0.87~0.99 であった。 、(2)載荷面が幅狭い面(エッジワイズ)の曲げ強度と曲げヤング係数の関係では,204材は曲げヤング係数が高くなるほど曲げ強度平均値のFJ有/FJ無の比は増加する傾向であった。206材では,ほぼ一定の比であることが分かった。 、[今後の課題] 、 枠組壁工法構造用製材及び枠組壁工法構造用たて継ぎ材のJAS規格改正に,スギ材に適した等級や新たなMSRたて継ぎ材が盛り込まれることを想定して,今後も面内せん断試験など各強度試験を行う。 |
| カテゴリ | コスト |