課題名 | 生産営農システムの確立 、2 県特産農作物の生産性向上に関する研究 、(1) 青ネギの夏季白色有孔タイベックマルチ栽培における野菜用半自動多条移植機の適応性 、 |
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研究機関名 |
香川県農業試験場 |
研究分担 |
企画・営農部門 |
研究期間 | 継H20~ |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:本県特産農産物について、機械化の要望等に応じて機械・装置の開発・改良を行うとともに、県内の栽培条件に適した利用技術、作業体系を確立する。また、水稲新品種「おいでまい」の県内地区別田植え適期マップを作成する。さらに、集落営農組織の経営状況や活動状況を評価するためのシステムを開発する。 、成果:夏季青ネギの生育、品質の向上に有効な白色有孔タイベックマルチ栽培において、間欠走行を前提とする野菜用半自動多条移植機の適応性を調査した。 、 野菜用半自動多条移植機は、移植カップとマルチ孔のピッチを一致させる必要があり、移植ユニットの取り付け間隔をマルチの穴位置に調整する必要があった。また、展帳したマルチはしわの残らぬよう丁寧に設置する必要があった。マルチが丁寧に展帳されていれば、オペレータは移植作業中の移植カップと植え穴の合致操作に煩わしさを感じることなく、スムーズな作業が可能であった。なお、本県の青ネギ栽培は畝幅がレタス栽培の場合より狭く1.5mの3条植えなので1人作業による移植も可能となり、延べ作業時間の短縮にも効果があった。 |
カテゴリ | 機械化 経営管理 栽培条件 新品種 ねぎ レタス |