課題名 | 突発性病害虫、生育障害等の原因究明と対策 |
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研究機関名 |
高知県農業技術センター |
研究分担 |
共通 |
研究期間 | H11~ |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:病害虫、生育障害等の迅速な原因究明と応急対策技術を策定し、被害の拡大や現場での混乱防止を図り、課題化に向けた基礎的データを得る。 、成果:貯蔵ショウガの腐敗した塊茎からPythium属菌を分離し、根茎表面への接種により弱い病原性を確認した。本菌を収穫した根茎の葉鞘切断面に接種すると、貯蔵中に根茎内部に腐敗が進行する場合が認められた。腐敗および根茎表面での菌糸伸長には、貯蔵中の酸素濃度が影響していることが示唆された。ナスフザリウム立枯病は、整枝などの傷口から病原菌が侵入して発病すると考えられた。ナスフザリウム立枯病に対して、フルジオキソニル水和剤の効果が高かった。ニラえそ条斑病、ショウガ根茎暗斑病に対して、効果の高い薬剤が認められた。モトジロアザミウマにスピノエース顆粒水和剤などの効果が高いことを明らかにするとともに、殺菌剤2剤について登録拡大に必要なデータを作成した。 、 |
カテゴリ | 害虫 しょうが 立枯病 なす にら 薬剤 |