課題名 | 施設栽培カンキツにおける総合的害虫管理技術の確立 |
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研究機関名 |
高知県農業技術センター果樹試験場 |
研究分担 |
栽培育種 |
研究期間 | 完H23~25 |
年度 | 2013 |
摘要 | 目的:施設カンキツ栽培におけるアザミウマ類の発生実態および2種害虫の薬剤感受性、天敵に影響の少ない防除薬剤を明らかにするとともに、生物的、物理的防除法を活用した総合的な防除技術を開発する。 、成果:カブリダニパック製剤処理で「温州ミカン」、「日向夏」のミカンハダニに対する密度抑制効果が認められた。処理時期はミカンハダニの低密度時(10頭/100葉以下)で効果が高かった。 、ミカンハダニ以外の病害虫には紫外線カットフィルム展張や施設外への光反射シート敷設など物理的防除やカブリダニに影響の小さい薬剤散布を組み合わせることで被害軽減が図られた。 、紫外線カットフィルムの展張では温州ミカン果皮の着色がやや遅れたが、果実の糖度は高くなる傾向がみられた。 、 、 |
カテゴリ | 温州みかん 害虫 管理技術 施設栽培 日向夏 防除 薬剤 その他のかんきつ |