課題名 | 次代を担うオリジナルかんきつの育成と省力・安定生産技術の開発 、1)極早生温州ミカン珠心胚実生利用による優良個体の獲得 |
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研究機関名 |
宮崎県総合農業試験場 |
研究分担 |
果樹部 |
研究期間 | 継H24~28 |
年度 | 2013 |
摘要 | 1)-1 珠心胚実生を利用した「日南1号」を補完する新系統の育成 、(1) 1次選抜した極早生温州ミカン有望系統の苗木での生育特性評価 、 「日南1号」及び「日南の姫」は他の系統よりも1樹当たり結果数が少ない中、糖度は9月中から収穫時まで「日南1号」が高く推移した。選抜系統の中ではCU16-3およびCU17-5が9月から収穫時まで他の系統よりも高いまま推移した。 、 今年は結実3年目のため、来年も継続調査を行う。 、(2) 1次選抜した極早生温州ミカン有望系統の高接ぎでの生育特性評価 、 CU40-6はやや小果だが、着色も比較的良好で、9月中下旬~10月中旬まで他の供試材料と比べ、高糖度で、クエン酸も低い傾向にあり、食味も良好だった。 、1)-2 珠心胚実生利用による高品質果実の開発・育成 、(1) 珠心胚実生を利用した高品質な極早生温州ミカンの開発・育成 、 「ゆら早生」、「肥のあけぼの」を種子親に、カラタチなどの花粉を花粉親に用い、珠心胚実生を獲得するための交配を行った結果、それぞれ、「ゆら早生」、「肥のあけぼの」とも複数の植物体を獲得した。 |
カテゴリ | 温州みかん 高接ぎ 良食味 その他のかんきつ |