課題名 | 高CO2適合型森林育成システムの開発とリスク評価 |
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課題番号 | 2012020565 |
研究機関名 |
森林総合研究所北海道支所 |
研究期間 | 2008-2012 |
年度 | 2012 |
摘要 | 高CO2および被陰条件の実験を行い、高CO2条件での光合成ダウンレギュレーションが認められず、代謝物蓄積のダウンレギュレーションへの関与を実験的に証明した。また、個葉の情報に基づき、エゾノキヌヤナギとシラカンバ,イタヤカエデについて、高CO2条件下での光合成総生産量を計算し、イタヤカエデで現状に比べて15%、他2樹種では6-10%増大することから、高CO2条件における森林の生産力増強には、遷移後期樹種遷の利用が有効であると判断される結果をえた。 |
カテゴリ | かえで |