課題名 | プロアントシアニジンのライブラリー構築とその食機能性の解明 |
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課題番号 | 2012020688 |
研究機関名 |
大阪電気通信大学大学院工学研究科 |
研究期間 | 2012-2014 |
年度 | 2012 |
摘要 | 新たに開発した効率的合成法で得たプロアントシアニジン化合物について、抗菌活性試験及びHeLa S3細胞に対する細胞毒性試験を行い、プロアントシアニジンの構造によって活性が異なる事を明らかにした。細胞毒性試験において、ガロイル基が複数導入されたオリゴマーはエピガロカテキンガレートより強い活性を持つことを確認した。そこで、ガロイル基を2分子導入した2量体について、炎症に係るタンパク質、p38MAPK、ERK1/2への影響を検討したところ、細胞内の本タンパク質の量を減少させることを明らかにした。 |
カテゴリ | 機能性 ごま |