根粒菌N2O 還元能を利用した根圏N2O 発生削減技術の開発

課題名 根粒菌N2O 還元能を利用した根圏N2O 発生削減技術の開発
課題番号 2012020738
研究機関名 東北大学大学院生命科学研究科
研究期間 2012-2014
年度 2012
摘要 Nos強化の原因遺伝子が二成分制御系センサーのnasSであることを部位特異的変異導入により証明した。Nos強化株接種により有意な共生窒素能の上昇は確認できなかったが、土着根粒菌のITS解析により共生窒素固定能の高い110系統の68株を選抜した。多様性や自然突然変異に基づく社会的合意が得やすい作出法の検討、培養規模拡大による高速化、高共生窒素固定能系統の採用、nasS遺伝子多型によるモニタリングなどを駆使した雛形を作成した。黒ボク土壌への適応が期待されるNos+株の接種は、USDA110株よりN2O発生が低下する傾向が観察された。非滅菌土壌の接種では、黒ボク土と灰色低地土の差は観察されなかった。
カテゴリ 規模拡大 モニタリング

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる