課題名 | 周年飼料生産を行うための飼料用大麦品種の育成(暖地向け飼料用大麦品種の育成) |
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課題番号 | 2012020987 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2010-2014 |
年度 | 2012 |
摘要 | 乾物重が高い10系統を選抜し、茎葉NSC含量及びTDNでは有意な系統間差があることを明らかにするとともに、主要なオオムギ縞萎縮病ウイルス系統に抵抗性で、全乾物重とTDN収量が高い「泉系RA3293」、うどんこ病にも抵抗性の「西海皮67号」「羽系B0575」等を飼料用有望系統として選定した。 飼料用大麦の収穫適期である糊熟期のかび毒蓄積は、皮性に比べて裸性系統では低く、薬剤防除が不可能な飼料用大麦では、かび毒蓄積量が少ない裸性系統が有望と考えられた。 |
カテゴリ | 萎縮病 うどんこ病 大麦 飼料用作物 抵抗性 品種 防除 薬剤 |