課題名 | 3元交雑種への飼料用米および規格外カンショ主体の自給飼料多給による豚肉の高品質化 |
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課題番号 | 2012021132 |
研究機関名 |
山形大学農学部 農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所 |
研究期間 | 2010-2014 |
年度 | 2012 |
摘要 | 肥育前期(体重30-70kg)に対照飼料および破砕した玄米を52.5%配合した飼料を給与し、肥育後期(体重70kg-出荷)に対照飼料および玄米52.5%、カンショ22.5%配合した飼料を給与した。飼料摂取量の平均値は玄米区が高かったが、日増体量に差は無く、玄米区の飼料効率が低くなった。背脂肪厚等の枝肉成績、せん断力価、ドリップロス、クッキングロスに玄米給の影響はなかった。玄米の給与で、背脂肪内層のオレイン酸の割合が高くなり、リノール酸の割合は低くなったが、融点は変化しなかった。破砕した玄米を肥育前期から給与する場合は、配合割合を50%程度にとどめるべきだと結論した。 |
カテゴリ | かんしょ 出荷調整 飼料効率 飼料用米 豚 |