地下水位制御システムを導入した寒冷地水田輪作体系の確立

課題名 地下水位制御システムを導入した寒冷地水田輪作体系の確立
課題番号 2012021215
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究センター
研究期間 2010-2014
年度 2012
摘要 地下水位制御を活用した出芽促進、雑草制御、地力維持、作物生産性を解明するため、水位調節や有機物施用量を設定し、雑草調査、作物の生育・収量調査および現地実証試験を実施した。乾田直播における苗立ちは、高水位条件が低水位条件より高く、大豆では出芽時の地下水位調節により出芽が早まり、生育収量も解放区よりやや上回った。 播種後の土壌処理剤の効果は地下水位制御効果により高まった。家畜糞堆肥2~4t/10a 程度を連用すれば、土壌の可給態窒素の維持が可能と考えられた。現地では、大豆作付で排水性を改善することで、真空播種機を用いた乾田直播栽培が可能になることが分かった。暗渠管から漏水する圃場には本システム導入は不適であることが示唆された。
カテゴリ 病害虫 乾田直播 雑草 水位調節 水田 大豆 土壌処理 排水性 播種 輪作体系

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