課題名 | 無培土栽培で多発する立枯性病害防除技術の開発 |
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課題番号 | 2012021236 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究期間 | 2012-2014 |
年度 | 2012 |
摘要 | 効率的で安定性のある黒根腐病抵抗性検定法の開発では、胚軸接種法を検討し、フクユタカ:強とHarosoy:弱に抵抗性に差が検出された。茎疫病圃場抵抗性の品種間差異の評価では、播種後に降雨が続いた時期があり、罹病・枯死した個体も多かったが、品種間で健全株率に大きな差があった。健全株率が30%未満の弱い品種はヒメシラズ,タチナガハ,エンレイ,丹波黒で,同80%以上の強い品種はフクユタカ,リュウホウ,コンラッド,スズユタカ,ユキホマレであることを明らかにした。種子処理殺菌剤の効果は、出芽期に接種したものでは,クルーザーMAXXとボルテックスFSは効果があったが,ランマンフロアブルは効果が低かった。無処理の発病度が低く判定は困難であるが、クルーザーMAXXは効果が一番安定していた。 |
カテゴリ | うこん 黒根腐病 抵抗性 抵抗性検定 播種 品種 防除 |