課題名 | 省力高効率生産システムの実証と生産コスト評価① |
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課題番号 | 2012021287 |
研究機関名 |
国立大学法人 千葉大学 三重県農業研究所 |
研究期間 | 2010-2014 |
年度 | 2012 |
摘要 | 1)ヒートポンプによる夜間冷房の運転方法および効果の検討を行った。湿度を低減するため、冷房と暖房の間欠運転が行える制御方法に改良し、湿度を設定以下に下げ、温度も2~3℃下げることが可能であった。昼間の区画間の温度差が認められたことから、昼間の制御について改善を行う必用が認められた。 2)低温期のCO2施用では、400ppmに比べ、800ppm施用では11~4月の期間収量を10~40%増加させた。また、品種間でその増加割合は異なり、5月以降は品種によっては増収効果が認められなくなることが明らかとなった。売り上げは2~5月の間で20~30万円/10aの向上した。 |
カテゴリ | コスト CO2施用 ヒートポンプ 品種 |