有機栽培によるホウレンソウ萎凋病に対する発病抑止性の検証および機構の解明

課題名 有機栽培によるホウレンソウ萎凋病に対する発病抑止性の検証および機構の解明
課題番号 2012022196
研究機関名 (独)農研機構
国立大学法人千葉大学
研究期間 2009-2012
年度 2012
摘要 これまでの試験で、ホウレンソウ萎凋病の発病抑止性発現には有機物施用により多様化・活性化した根圏微生物群集による静菌作用が関与すると推察された。そこで、この可能性を現地圃場土壌で検証,評価するため、有機農業25圃場から採取した土壌に病原菌胞子を添加してホウレンソウを栽培し、有機物投入量と発病抑止性、静菌作用などとの関係について調査した。その結果、有機物施用量が多い圃場ほど植物の生育は旺盛で、発病抑制性および静菌作用(胞子発芽抑制)が強い傾向が認められた。このことから、有機農業の実践と発病抑止性発現には関連性があり、その発病抑止性発現機構の一つとして静菌作用(病原菌の胞子発芽抑制)があると考えられた。また、土壌静菌作用の程度は発病抑止性の指標の一つとして利用し得ると考えられた。
カテゴリ 有機農業 有機栽培 ほうれんそう

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