課題名 | 高出力LEDのキノコムシ類およびキノコバエ類に対する誘引・忌避効果の解明と利用技術の開発 |
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課題番号 | 2013023445 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター 国立大学法人 岡山大学 アース・バイオケミカル株式会社 |
研究期間 | 2009-2013 |
年度 | 2013 |
摘要 | 通常、昆虫の雌が分泌し放出する性フェロモン量であるμg単位の極微量を揮発させても誘殺効果は認められず、数10mg単位を揮発させた場合には、ナガマドキノコバエ処女雌成虫5頭分から放出されるフェロモンと同等の誘殺効果が認められた。また、水盤トラップがナガマドキノコバエに対して高い捕獲効果を発揮するためには界面活性剤(Tween 80)の最終濃度1%での添加が有効であること、防除に有効な空間当たりのトラップ数は4~5基/100m2であることが明らかとなった。 |
カテゴリ | 性フェロモン フェロモン 防除 |