課題名 | 普通型コンバインロボットの現地適応性 |
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課題番号 | 2013023453 |
研究機関名 |
国立大学法人 北海道大学 ヤンマー(株) |
研究期間 | 2013-2014 |
年度 | 2013 |
摘要 | 本年度は、普通型コンバインのロボット化の実証試験フェーズ1年目であり、一定の圃場条件を満たす圃場においては、麦・稲・大豆の3品種を完全無人で刈取作業が可能であることを明らかにした。 麦刈試験では、有人の作業体系では困難な、右旋回の回行と左旋回の回行を組み合わせ、かつ、隣接条から一定間隔をあけた刈取パターンで、効率の高い刈取経路パターンによる刈取作業が行えることが明らかになった。 稲刈試験では、条方向が約500mある大区画圃場にて刈取作業を行い、条ずれすることなく刈取り作業が行えることが明らかになった。 大豆刈試験では、大豆刈専用のロークロップヘッダーを使用し、大豆播種時の経路を想定した目標経路をトレースする自律走行制御で大豆刈取り作業が行えることを明らかにした。 自律走行の直進精度は±5cmを確保できることが明らかになった。 |
カテゴリ | 大豆 播種 品種 ロボット |