課題名 | 省力高効率生産システムの実証と生産コスト評価① |
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課題番号 | 2013023469 |
研究機関名 |
国立大学法人 千葉大学 三重県農業研究所 |
研究期間 | 2010-2014 |
年度 | 2013 |
摘要 | 1)ヒートポンプによる夜間冷房では、可販果収量から等級別の市場価格を用いて売上げを試算すると、夜間冷房により10~20万円/10a増収することが推定された。電気代に要するコストについては、更なる検討が必要である。 2)換気時にCO2設定濃度を800ppmから400ppmに変更した時の平均稼働時間を推定し、必要となる経費を試算したところ、年間11万円程度、約40%の経費削減効果があることが示された。換気時に400ppmに変更しても悪影響は認められなかったことから、CO2施用は閉鎖時には高濃度(800ppm)で管理し、換気時には設定値を400ppm(外気程度)に変更することが適当であると考えられた。 |
カテゴリ | コスト CO2施用 ヒートポンプ |