山形県庄内の事例をもとにした飼料用米生産の農業経営と地域社会に与える効果

課題名 山形県庄内の事例をもとにした飼料用米生産の農業経営と地域社会に与える効果
課題番号 2013023595
研究機関名 山形大学農学部
研究期間 2010-2014
年度 2013
摘要 (1)先進的取り組みを行う飼料用米生産者の生産意欲は高く、養豚業者の飼料用米利用拡大要望も高い。
(2)事例調査等の情報収集から飼料用米生産の組織化と養豚業者の販売様式によっておおよそ6つのフードシステムモデルに大別できる。飼料用米生産が組織的に行われている場合には飼料工場での配合が行われ、配合飼料として養豚業者に供給され、飼料用米生産が個別で行われる場合には玄米の粉砕、配合は養豚業者側で行われる。養豚業者の販売は畜産市場を介する従来型の市場流通、一部直売の併用、大部分を直売に大別でき、段階的に高付加価値化が進むとともに、リスクも高まる。
(3)12月に示された新たな経営所得安定対策は飼料用米(、米粉用米)に関する制度変更が行われ、固定支払いと数量払いの併用方式となった。これを反映した影響評価試算用ワークシートの変更について検討を開始した。
カテゴリ 経営管理 高付加価値 飼料用米

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