課題名 | プロシアニジン類、ストリクチニン類の品種間差、栽培時期別差の調査、データベース構築 |
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課題番号 | 2013023664 |
研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター |
研究期間 | 2011-2013 |
年度 | 2013 |
摘要 | 品種(43品種)、産地(12産地)、摘採時期(4茶期)、摘採年(4年)の異なる茶葉中のタンニン類含有量(354点)のデータを収集した。タンニン類であるストリクチニン含有量(乾物重%)は、最小値0.12、最大値3.13、平均値は1.01±0.52であり、ばらつきは品種(SD=0.49)、摘採時期(SD=0.35)、産地(SD=0.25)の順に大きかった。G-ストリクチニンは特定の品種、系統(茶中間母本農6号の後代)にのみ含有されており、茶期が進むほど含有量が減少した。これらのデータは機能性成分データベースポータルに収載した。さらに、茶葉中機能性成分を効率的に抽出できる給茶機を開発した。 |
カテゴリ | 機能性成分 茶 データベース 品種 |