課題名 | 醸造用二条大麦品種の育成 |
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課題番号 | 2013024215 |
研究機関名 |
NULL 栃木県農業試験場 福岡農業総合試験場 |
研究期間 | 2010-2013 |
年度 | 2013 |
摘要 | LOX-1欠失PAF遺伝子を集積し、穂発芽性が「とちのいぶき」並(穂発芽性“易~極易”)であるものの「スカイゴールデン」並のやや早生、多収、大麦縞萎縮病およびうどんこ病に抵抗性で、麦芽品質が総じて「スカイゴールデン」並の「栃系353」を開発した。 退色耐性二条大麦系統「九州二条24号」を開発した。「九州二条24号」は対照品種のニシノホシと比較して、出穂期と成熟期は同等で、穂数が多く、収量性が11%高かった。退色程度、砕粒歩合、正常粒率、澱粉含量についても優れていた。参考品種のはるしずくと比較しても収量性がやや低いものの、上記他形質は優れていた。 |
カテゴリ | 萎縮病 うどんこ病 大麦 抵抗性 品種 |