課題名 | 耕うん同時畝立て狭畦播種による北陸地域の麦後晩播大豆の安定多収技術の確立 |
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課題番号 | 2013024219 |
研究機関名 |
農研機構・中央農研 |
研究期間 | 2012-2013 |
年度 | 2013 |
摘要 | 27品種・系統を、晩播による耕うん同時畝立て狭畦栽培に栽植密度2水準で供し、北陸地域向けの、倒伏の発生が少なく子実収量の高い系統として「作系115号」と「東北164号」を選定した。25年度は全体的に倒伏発生が少なく、狭畦密植栽培した「エンレイ」でも倒伏程度は3以下(最大値4)であった。「作系115号」は24年度と同様倒伏程度は低く、耐倒伏性に優れると判断された。 H24年度に狭畦密植栽培に供試した内の14品種・系統の成熟期の倒伏程度について、開花期から約2週間後に押し倒しモーメント比、押し倒し抵抗、主茎長、重心高、茎径、新鮮重との重回帰分析を行ったところ、倒伏程度と有意な相関が認められたのは押し倒しモーメント比、押し倒し抵抗、主茎長の3つで、その中で寄与率が最も大きかったのは主茎長であった。 |
カテゴリ | 安定多収技術 狭畦栽培 狭畦播種 大豆 品種 |