神奈川県の火山灰土茶園における茶樹の放射性セシウム低減化技術の開発

課題名 神奈川県の火山灰土茶園における茶樹の放射性セシウム低減化技術の開発
課題番号 2013024494
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所
神奈川県農業技術センター
研究期間 2012-2014
年度 2013
摘要 県内5カ所の茶園における2013年二番茶新芽の放射性Cs濃度は、2011年一番茶新芽の0.05倍以下となった。2011年一番茶後に剪枝を行った茶樹は、以降の各茶期で新芽の放射性Cs濃度は低く推移した。茶園土壌中の放射性Cs濃度は、2013年も表面近くが深層より高かった。茶園土壌からチャ苗木の新葉への移行係数(乾物)は3ヶ月間のポット栽培試験で0.034だった。放射性Csを含む有機物を混合した土壌からの移行係数はより高かった。
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