| 課題名 |
多様なニーズに対応する米品種並びに栽培技術早期確立Ⅲ |
| 研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場
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| 研究分担 |
研究部水稲G
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| 研究期間 |
新H26~30 |
| 年度 |
2014 |
| 摘要 |
目的:水稲の初期世代の選抜強化により、耐冷性、耐病性が向上し、食味の高位安定した品種を開発する。また、葯培養により世代促進を図る。、成果:1)極良食味米系統の初期世代からの選抜 、(1)品質および食味関連形質:個体選抜試験、系統選抜試験、穂別系統選抜試験供試材料それぞれオートアナライザーで1165、195、665点、インフラテックで1818、195、665点の分析を行った。少量炊飯には系選で56点、穂系で216点を供試した。前年の個選での「きらら397」の値を基準とした選抜に由来する系選供試材料のアミロースは、前年の個選に比べ「きらら397」より低い値に偏る分布を示し、選抜の効果が確認された。またタンパクも同様に選抜の効果が確認された。、(2)葉いもち圃場抵抗性評価:系統選抜試験供試材料565系統を供試した。前年のいもち個選での「きたくりん」の発病程度を目安とした選抜に由来する系選供試材料の葉いもち発病程度は、低い値に偏る分布を示した。、(3)穂いもち圃場抵抗性評価:個体選抜試験供試材料、3組合せ合計8000個体を供試し、544個体を圃場で選抜した。、(4)耐冷性評価:個体選抜試験供試材料、9組合せ合計35456個体を供試し、766個体を選抜した。系統選抜試験供試材料は1880系統を供試した(表1)。前年の冷水個選での「大地の星」の稔実歩合を目安とした選抜に由来する系選供試材料の耐冷性評価は、「極強」に偏った分布を示した。、、2)葯培養による育種年限短縮、(1)F1個体からの葯培養、前年度(前課題)からの葯培養では3組合せの良食味を目標とした材料を供試した。約56000個の葯を置床し、約3500個体の緑色体を作出した。本年度の葯培養には、良食味と業務用それぞれ2および1組合せの材料を供試している。、(2)A1系統およびA2系統の選抜、A1系統養成により得られた約1300個体の稔実個体から、稔実歩合や玄米品質などにより848個体を選抜した。選抜個体から、別課題で実施したマーカー検定(生物工学Gにて実施)により375個体を選抜し、A2系統養成に供試した。、、
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| カテゴリ |
育種
くり
栽培技術
水稲
抵抗性
品種
良食味
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