良質で安定生産可能なもち米品種の開発促進

課題名 良質で安定生産可能なもち米品種の開発促進
研究機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場
研究分担 研究部水稲G
研究期間 継H24~28
年度 2014
摘要 目的:加工適性、耐冷性およびいもち病抵抗性に優れる良質なもち品種の開発を促進する。、成果1)高品質もち米品種の選抜強化、冷水田で個体選抜した6組合せは達観による不稔歩合によって耐冷性に優れる個体を選抜した。個体選抜では硬化性が「きたゆきもち」以下または「きたふくもち」並以上の個体をラピッド・ビスコ・アナライザーによる熱糊化特性によって選抜する予定である。、系統選抜では耐冷性といもち病抵抗性に優れる系統を圃場選抜した。生産力検定予備試験では収量性と耐冷性に優れる系統を選抜した。、生産力検定予備試験で耐冷性が極強と判定された系統は75%、葉いもち圃場抵抗性がやや強以上と判定された系統は66%で、前世代である系統選抜に比べて増加している。いもち病抵抗性では選抜効果が大きくあらわれている。、 2)育成系統の加工適性検定、 加工適性検定を実施した結果、系統選抜では「きたゆきもち」並以下または「きたふくもち」並以上の硬化性を有する系統を選抜した(図 2)。生産力予備試験は「きたふくもち」並以上の硬化性を示した1系統、「きたゆきもち」並以下の硬化性を示した7系統を選抜した。、生産力検定本試験では、上系糯13206が「きたふくもち」並に硬化性が高いことが確認された。また、上系糯13215は「きたゆきもち」より硬化性が低く、玄米品質・白米白度など、加工適性が優れていることから、「上育糯472号」として新配付する予定。、、、
カテゴリ いもち病 加工適性 水田 抵抗性 品種

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