ゲノム選抜育種による病害抵抗性品種開発の加速Ⅰ

課題名 ゲノム選抜育種による病害抵抗性品種開発の加速Ⅰ
研究機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場
研究分担 研究部水稲G
研究期間 新H25~29
年度 2014
摘要 目的:病虫害抵抗性は多くの場合、少数の作用力が大きな遺伝子が存在することが多く、これらを対象にしたMarker-Assisted Selection (MAS)が効果的である。広く普及している品種で、食味等では優れるが病虫害抵抗性に課題の残る品種は多い。一方、SNPアレイ等、迅速にゲノムワイドのジェノタイピングがなされるようになってきた。効率的な連続戻し交配とMASによって、上記のような品種に病虫害抵抗性を付与した品種候補系統を迅速に開発することが可能である。本課題では、「きたゆきもち」にいもち病圃場抵抗性遺伝子pi21を導入した品種候補系統を連続戻し交配とMASによって早期に開発する。、成果1)「きたゆきもち」背景へのゲノムワイドのジェノタイピングを用いたpi21の高速導入、 ・播種した47個体のBC1F1個体のマーカー検定を行い、21個体がpi21をヘテロ型で保有していた。さらに、SNPアレイによって遺伝的背景を解析した結果、BC1F1個体における残存率は、最も低い個体で23 %であった。、・BC1F1個体の残存率の低い6個体を父本に、「きたゆきもち」を母本にした2度目の戻し交配の結果、BC2F1種子を219粒得た。、・219粒のBC2F1種子の播種後、不出芽個体を除く205個体のマーカー検定を行い、98個体がpi21ヘテロ型であった。SNPアレイによる遺伝的背景の解析の結果、残存率は最も低い個体で8.5 %に減少していた。、・上記の個体のように、ドナー残存領域と残存率が低く、pi21近傍領域が「きたゆきもち」背景に置換している7個体を選抜した。それらを父本に用い、「きたゆきもち」を母本にする3度目の戻し交配を行った。結果、284粒のBC3F1種子の結実を確認した。BC3F1種子は今年度中に採種予定である。、、、、、
カテゴリ 病害虫 育種 いもち病 抵抗性 抵抗性遺伝子 播種 病害抵抗性 品種 品種開発 良食味

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