| 課題名 |
地域の育種集団におけるFNPsハプロタイプを用いた高速ゲノム育種法の開発 |
| 研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場
|
| 研究分担 |
研究部水稲G
|
| 研究期間 |
継H25~27 |
| 年度 |
2014 |
| 摘要 |
目的:遺伝的に均一な地域の育種集団内に存在する遺伝変異と表現型を関連づける技術として、新たな遺伝子同定法FATES(Functional nucleotide polymorphisms Associated with Traits for Elite local varieties)の開発、 FATES法を用いた遺伝子同定および同定された有用遺伝子を集積させた新たな形質を有する集積系統の開発を行う。、成果:1)FATES法の開発(品種パネルの表現型評価)、コアパネルの2年間のデータは、調査した30形質のうちほとんどで年次間の相関が有意に高かった。6つに分けられた遺伝子型グループの形質値の比較解析により、形質変化のパターンから各形質は4タイプに分類された。タイプ1は形質変化が「一時期」に生じ、7形質に認められた。精玄米重はグループⅠ(47.4kg/a)からⅡ(61.4kg/a)の過程で有意差(p<0.05)が認められた。タイプ2は、形質変化が「段階的」に進み、12形質に認められた。穂数、千粒重、整粒歩合は増加へ、一穂籾数は減少へと変化が進んだ。Ⅱ以降では精玄米重に有意な増加はなかったが、登熟性の向上(千粒重、整粒歩合)、草型改良(穂数、一穂籾数)により、安定生産と品質向上を実現したと考えられる。タイプ3は、形質変化が育種過程で正や負方向への「変動」を示し、7形質に認められた。ⅠからⅡの過程で晩生化したが、ⅡからⅢaの過程で、早生化に転じた。これは当時の優先すべき育種目標が多収から登熟性の向上にシフトした可能性が示唆される。タイプ4はグループ間で有意な形質変化がなく、4形質に認められた。、ダイバースパネルは大半の形質データがコアパネルと同程度の分散を示した。、2)有用遺伝子集積系統の開発、マーカーによりいもち病抵抗性遺伝子を2つ保有することを確認したF2世代238個体を圃場で養成し、出穂時期別に236個体を選抜した(表2)。玄米形質および理化学特性を調査し選抜を進めた。、
|
| カテゴリ |
育種
いもち病
ゲノム育種
抵抗性遺伝子
品種
|