課題名 |
2 病害虫に関する試験、(9) 防除薬剤の残効期間と品種の抵抗性に対応したテンサイ褐斑病の防除、 |
研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部北見農業試験場
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研究分担 |
研究部生産環境グループ
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研究期間 |
新 平成26年~28年 |
年度 |
2014 |
摘要 |
a 試験目的:テンサイ褐斑病の被害拡大を抑えるため、現地の実態を調査し、現在指導されている主要防除薬剤の残効期間および褐斑病抵抗性が異なる品種に対応した適切な防除開始時期を明らかにする。、 b 試験方法:、 (a) 現地の実態調査:現地の発病、防除歴を調査し、発病との関係を解析する。、 (b) 防除薬剤の残効期間:主要防除薬剤について、残効期間を明らかにする。、 (c) 品種の抵抗性程度に対応した防除開始時期の検討:品種と防除開始時期とを組み合わせて防除効果及び収量を比較する。、 c 成績の概要:、 (a) 多発する気象条件ではなかったため、調査した14圃場では少発生であった。、 (b) 初発直後散布の残効は、薬剤間で異なり、5~9日であった。、 (c) 抵抗性“弱”の「レミエル」、“中”の「アマホマレ」および“強”の「アンジー」いずれの品種でも、発病株率50%到達時散布開始では防除効果が十分ではなかった。、
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カテゴリ |
害虫
抵抗性
てんさい
品種
防除
薬剤
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