農産物放射能対策事業

課題名 農産物放射能対策事業
研究機関名 宮城県古川農業試験場
研究分担 土壌肥料部
研究期間 継H24~
年度 2014
摘要 <目的>、 東京電力福島第一原発の事故により,県内では基準値を超える放射性物質が含まれた玄米が生産されており,消費者への影響,風評被害が懸念されている。吸収抑制対策としてカリの増肥が実施されているが,カリ肥料を施用しなかった場合に,水稲玄米中の放射性セシウム(以下「Cs」)が検出されるかどうか確認する。、<成果>、 2年連続で無カリ栽培した水稲では,栽培後の土壌中交換性カリ含量が低く,玄米から放射性Csが検出された。玄米への移行係数が大きい区ほど,収穫後の交換性カリ含量は低い傾向が見られた。土壌中放射性交換性Csと玄米中放射性Cs濃度との関係は明確でなく,土壌中交換性カリ含量に比べると,玄米への放射性Cs移行要因とはなりにくいものと考えられた。、、
カテゴリ 水稲 風評

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