宮城県の海域特性を活かしたマガキ養殖技術の開発と実証

課題名 宮城県の海域特性を活かしたマガキ養殖技術の開発と実証
研究機関名 宮城県水産技術総合センター
研究分担 養殖生産部・気水試・内水試
研究期間 継H25~29
年度 2014
摘要 目的:潤沢な天然種苗を活用した一粒カキ(シングルシード)のカゴ垂下方式によるマガキ養殖方法を開発する。また,非産卵かきを出荷することによる養殖期間の短縮と省力化及びコスト削減と高品質化を図る。、成果:①プラスチック製採苗器を用いて,志津川湾で8万個,松島湾で12万個の種苗を確保し,昨年よりも多くの地区で垂下養殖の実証試験を開始。②採集した種ガキの採苗器付着痕やその後の殻形成状況から,付着器投入後1ヶ月程度で剥離し,カゴ養殖を早めに開始することが適切であることが判明。③シリコン系防汚剤処理による養殖カゴ目詰まり防止効果は98日経過後も継続。④クロロフィル量が少ない水温下降期には1分網目カゴで低密度(カゴ底面積30%)で収容し,底面積60%程度に成長したら分散という最適条件を把握。⑤官能検査から未産卵一粒カキの甘味成分の多い時期は熟度指数30までと推定された。また,熟度指数と積算水温の関係から,出荷限界時期の推定が可能になった。⑥飲食店から高く評価されるカキを単純かつ効果的に評価する指標として殻幅:殻長:殻高の比率が有効であり,その最良の条件[1:2(以下):3(以下)]を特定。⑦未産卵一粒カキを「あまころ牡蠣」として試食会に提供し,飲食店関係者から高い評価を受けた。⑧6月中旬から7月中旬に東京都内のオイスターバーに試験出荷し(全250個),オイスターバーへの販売の足掛かりを構築。
カテゴリ あま コスト 出荷調整 省力化

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