課題名 | 簡易ハウス利用ストックの省力安定生産技術開発 |
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研究機関名 |
山形県農業総合研究センター園芸試験場 |
研究分担 |
野菜花き部 置賜産研 庄内産研 |
研究期間 | 完H24~H26 |
年度 | 2014 |
摘要 | ・土畑の直播き栽培技術の確立では、2カ年で得られた技術を実証した。その結果、手押し播種機の播種量は4粒/株程度とし、ベッドへの灌水は噴霧散水タイプチューブを1本/ベッド設置して直播き後から八重鑑別終了頃まで1日当たり水量1.7~2.2L/m2を2回実施を目安として、土壌の水分状態や苗の生育に応じて加減するのが適当と考えられた。八重鑑別は本葉展開始期~2枚(播種14日後)と2~4枚(同21日後)の2回実施することで、9割前後の八重株率を確保でき、セル苗の移植栽培と同程度の商品花収量が得られた。また、移植栽培と比較して、播種から生育中期までの労働時間6割の短縮と、生産費3~4割程度の削減、作業姿勢の改善も可能であった。 、・開花調節技術による作型開発では、電照技術を活用した直播栽培による11~12月出しについて実証した。 |
カテゴリ | 簡易ハウス 栽培技術 直播栽培 ストック 電照技術 播種 |