課題名 | オウトウ等農産物に含まれる機能性成分(オスモチン等)含有量の評価と栽培対応技術の検討 |
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研究機関名 |
山形県農業総合研究センター園芸試験場 |
研究分担 |
果樹部 最上産地研 |
研究期間 | 継H24~H29 |
年度 | 2014 |
摘要 | ・抗酸化能の目安となるORAC値について、おうとうのH-ORAC値は、満開4週間後頃に最大となり、収穫期まで緩やかに減少する傾向で、2カ年を通じた収穫期の値は、概ね250~1500μmol-TE/100gFW程度であり、酸度の高い年ではH-ORAC値も高くなる傾向がみられた。、・甘果おうとうと酸果おうとうでは、酸果おうとうが高く、甘果おうとうでは供試品種の中で「紅さやか」が最も高かった(果樹部)。、 ・地域資源の雪エネルギーを利用した貯蔵(雪室貯蔵)と貯蔵中に発生するカビ類を抑制するための紫外線照射がH-ORAC値に及ぼす影響を検討した結果、貯蔵条件や貯蔵期間によらず、収穫時とほぼ同程度の値で保持されていた(最上産地研)。 |
カテゴリ | おうとう 機能性成分 品種 |