課題名 | 温室効果ガス排出削減のための農地管理技術の検証、Ⅰ 畑地における有機物の施用及び肥効調節型肥料の施用に関する調査 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
生産環境部環境・作物栄養科 |
研究期間 | 継H22~H28 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:緩効性肥料、硝化抑制剤入化成肥料を利用したブロッコリー栽培体系における排出削減効果を検証する。、成果:被覆肥料及び硝化抑制剤入肥料を使用した場合の亜酸化窒素排出抑制効果を検証した。、 2013年秋作から2014年春作までの1年間のN2O発生量は被覆肥料区で13%、硝化抑制区で6%、排出係数は被覆肥料区で29%、硝化抑制区で10%化成肥料区よりも少なくなり、被覆肥料(LP)及び硝化抑制剤入肥料(ジシアン555)施用によりN2Oの排出が抑制される傾向にあった。、 しかし、2014年春作期間だけをみると被覆肥料区と硝化抑制区のN2O排出量が化成肥料区よりも多くなっており、抑制効果は作型・栽培型による影響が大きいと考えられた。 |
カテゴリ | 管理技術 栽培体系 春作 ブロッコリー |