2 作物栽培基礎調査、2)大麦

課題名 2 作物栽培基礎調査、2)大麦
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 作物栽培G
研究期間 継S62~
年度 2014
摘要 目的:毎年、一定の栽培条件での生育経過および収量、品質を調査・検討し、栽培指導上の情報を関係機関に提供するとともに、作柄解析を行う。                                                  結果:10月中下旬は前線、台風の影響で降水量は多かったが、周期的に降雨がない日があり、出芽苗立は、標播で平年より少なく、晩播で平年並みとなった。11月中旬から12月の気温は低く、越冬前の生育は、標播では草丈は短く、茎数は平年と比べ少なかったが、越冬前目標茎数(500~650本/m2)を確保した。晩播では目標茎数に至らなかったが平年より多かった(373本/m2、平年比:120%)。1~2月は雪や雨の日が少なく、最高分げつ期の茎数は、標播では778本/m2で目標茎数(650~800本/m2)を確保し、晩播では513本/m2であった。3月は寒暖の差が激しく気温は中下旬は高く、4月は平年並みで経過し、出穂期は、標播で4月18日(平年差:-4日)、晩播で4月22日(近年差:-6日)と平年より早くなった。登熟期間の4月下旬から5月は日照時間が多く、降水量も少なかったため、登熟は良好だった。成熟期は、標播で6月1日(平年差:-3日)、晩播で6月4日(近年差:-5日)となった。生育期間を通じて病害の発生は見られず、成熟期に倒伏はなかった。標播では、穂数が多く、千粒重が多くなり、収量は平年より高かった(平年比:124%)。晩播では、千粒重は低かったが、穂数が多く、収量は近年より高かった(近年比:109%)。標播では、粒厚2.4㎜以上の割合が平年より高く、容積重は平年並みであった。子実粗タンパク質は平年並み、硝子率は平年より高い。晩播は、粒厚2.4㎜以上の割合は近年並み、容積重は近年より少ない。子実粗タンパク質は近年よりやや多く、硝子率は近年より高い。
カテゴリ 大麦 栽培条件

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