１　水稲病害虫の合理的防除技術の開発、１) 地理情報に基づいた発生リスク区分の、　作成、　 (2)　斑点米カメムシ類発生リスク区分、の作成、② アカヒゲホソミドリカスミカメ、、アカスジカスミカメ、イ　小さな地理的スケール内での、検討

• 研究機関名: 石川県農林総合研究センター農業試験場
• 研究分担: 生物資源Ｇ
• 研究期間: 新H26～28
• 年度: 2014
• 摘要: 目的：アカヒゲ、アカスジは越冬場所が畦畔等のイネ科雑草茎葉であるため、発生量が地理的スケールの小さな要因に影響されることが想定される。そこで、狭い範囲内(1集落内)で両種の発生量と地理情報との関係を解析し、発生リスク区分作成の基礎資料とする。、成果：調査圃場では、出穂期前後に複数地点で両種の誘殺が確認されたが、いずれも誘殺数は極めて少なかった。また、調査地点の半径300ｍ以内植生との関係では、両種とも有意な説明変数は見出せなかった。以上より、解析および発生に関与する地理的要因の特定には、一定量の発生が必要と考えられた。
• カテゴリ: 病害虫 アカスジカスミカメ 害虫 雑草 水稲 斑点米カメムシ 防除