2 園芸品目における減農薬防除技術の、開発、1)レンコンネモグリセンチュウ防除技、術の開発、(3) 被害拡大防止対策の確立、 ① 侵入経路の解明、  ア 廃棄レンコン、レンコン浮遊細、根における寄生状況、

課題名 2 園芸品目における減農薬防除技術の、開発、1)レンコンネモグリセンチュウ防除技、術の開発、(3) 被害拡大防止対策の確立、 ① 侵入経路の解明、  ア 廃棄レンコン、レンコン浮遊細、根における寄生状況、
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 生物資源G
研究期間 新H26~29
年度 2014
摘要 目的:レンコンネモグリセンチュウによるレンコン黒皮症およびゆず肌症被害が本県レンコン産地の一部で発生している。ここでは、廃棄レンコン、浮遊細根での本種の寄生を調査し、侵入拡大経路を明らかにする。、成果:圃場周辺から採取した廃棄レンコン(放置後2~3日と推察)の細根からは、5~12頭/細根5gのレンコンネモグリセンチュウが分離された。また、水面に浮遊するレンコン細根からは、84~114頭/細根5gのレンコンネモグリセンチュウが分離された。以上より、廃棄レンコンを畦畔等の圃場周辺に放置することで、降雨などによりレンコンネモグリセンチュウが流出し、被害が拡大する可能性が示唆された。また、水面に浮遊するレンコン細根からも本種が多数分離されていることから、浮遊細根が排水によって圃場外へと流出することで、被害が拡大する可能性が示唆された。これらのことより①廃棄レンコンを圃場周辺に放置しないこと、②排水を再利用しないことの二つの被害拡大防止対策が必要であると考えられる。
カテゴリ 病害虫 農薬 防除 れんこん

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