2 園芸品目における減農薬防除技術の、開発、1)レンコンネモグリセンチュウ防除技、術の開発、(3) 被害拡大防止対策の確立、② 温湯処理による種レンコン消毒技、術の確立

課題名 2 園芸品目における減農薬防除技術の、開発、1)レンコンネモグリセンチュウ防除技、術の開発、(3) 被害拡大防止対策の確立、② 温湯処理による種レンコン消毒技、術の確立
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 生物資源G
研究期間 新H26~29
年度 2014
摘要 目的:レンコンネモグリセンチュウによるレンコン黒皮症およびゆず肌症被害が本県レンコン産地の一部で発生している。ここでは、温湯処理による種レンコン消毒技術を実証し、被害の拡大防止を図る。、成果:試験Ⅰでは、47℃20分の温湯処理による補正死虫率は100%となり、高い効果が確認され、47℃20分の温湯処理は本県個体群においても有効な処理条件と考えられた。試験Ⅱでは、温湯処理前の生存虫密度は1091頭/細根5gと高い密度であったが、処理後には108頭/細根5g(処理前比:9.9)になり、高い殺線虫効果が確認された。しかし、現地圃場に定植した種レンコンの出葉率を調査した結果、無処理区では100%となったが、温湯処理区では20%となり、温湯処理による熱害が推察された。また、農業試験場内の大型コンテナに定植した種レンコン(温湯処理のみ)は全く出葉せず、掘取った結果、芽および葉芽が腐敗しており、温湯処理による熱害と推察された。以上より、種レンコンを温湯処理することで高い殺線虫効果が得られたが、47℃20分の処理では、多くの種レンコンで熱害が発生した。熱害の発生を回避するには温度条件を下げる必要があるが、その場合殺線虫効果が低下すると推察される。このことから、種レンコン温湯処理技術の本県での適応性は低いと考えられる。
カテゴリ 病害虫 栽培技術 農薬 防除 れんこん

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