1 能登の伸びゆく野菜の栽培技術の確立、3)アスパラガスの出荷期間拡大に向けた、栽培技術の確立、(2) 冬期出荷のための簡易な促成栽培技、術の検討

課題名 1 能登の伸びゆく野菜の栽培技術の確立、3)アスパラガスの出荷期間拡大に向けた、栽培技術の確立、(2) 冬期出荷のための簡易な促成栽培技、術の検討
研究機関名 石川県農林総合研究センター農業試験場
研究分担 能登特産物
栽培G
研究期間 新H26~28
年度 2014
摘要 目的:奥能登におけるアスパラガスは露地栽培が中心で、一部でハウス栽培が導入されているものの出荷期間は限られており、国産が少なく市場単価の高い11~2月に出荷されている作型はない。一方他県では、露地で養成した根株を掘り取り、ハウス内に伏せ込むことで冬期に出荷する作型が導入されているが、掘り取り専用の機械が必要など初期投資や労力がかかるため、奥能登で導入するには難しい点がある。そこで、掘り取り作業を省力化するための根株養成方法を検討し、簡易な促成栽培技術を確立する。今年度は、コンテナ等容器を活用した根株の養成方法について検討する。、成果:培土に籾殻を用いると、容器の重量は軽くなるものの、根株重や収量が劣る傾向があり、これは籾殻の持つ透水性により、水分不足や肥料の流亡が生じたためではないかと推察された。このため培土には、籾殻を混ぜないものが適していると考えられた。また、容器の違いによる生育量や収量への影響は、確認できなかった。これらのことから、容器の重量やコストを考慮すると、肥料袋に土+堆肥の培土を用いたものが有望であると考えられたが、露地圃場で栽培したものに比べ収量が低く、また目標とする収量からも大きく劣っていることから、収量向上のための肥培管理技術を検討する必要があると考えられた。 
カテゴリ アスパラガス コスト 栽培技術 収量向上 出荷調整 省力化 肥培管理

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