課題名 | 2 干しいもに適した県育成品種「兼六」、の栽培・加工方法の確立、1)砂丘地における大いも生産技術の検討、 |
---|---|
研究機関名 |
石川県農林総合研究センター農業試験場 |
研究分担 |
砂丘地農業研究センタ- |
研究期間 | 完H26~ |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:「兼六」は、砂丘地で青果用品種と同様の施肥体系で栽培すると、茎葉の繁茂が劣りいもが小さく収量が低い。このため、砂丘地において加工歩留まりの高い大きないもを生産するための栽培技術を検討する。、成果:収量向上のためには、専用肥料を窒素施用量で14kg/10a施肥し、株間40cmで7月上旬から9月末まで慣行かん水で管理することが有効で、これらを組み合わせることで収量4.6t/10aを確保することができた。一方、干しいも加工に適する大いもを生産するためには、収量が0.2t程度減少するものの、塊根1個重が40g程度大きくなる株間60cmが有効と考えられた。 |
カテゴリ | 加工 栽培技術 収量向上 施肥 品種 |