飼料用稲生籾サイレージの増収・品質向上・省力化技術の開発

課題名 飼料用稲生籾サイレージの増収・品質向上・省力化技術の開発
研究機関名 福井県畜産試験場
研究分担 若狭牛ブランド化研究G
研究期間 完H24~26
年度 2014
摘要 目的:飼料用籾米をトウモロコシ等の濃厚飼料の代替としてさらに推進するためには、コストのかかる籾の乾燥作業が省略でき、品質、保存性の高い製造技術を確立する必要がある。そこで、籾の水分を圃場で低下させる「立毛乾燥」の技術と、保存性を高めるための「乳酸菌添加」を組み合わせた保存方法により、12ヵ月以上の長期保存の可能性について検討した。、結果:対照区では乳酸が産生され、それによりpHも減少したものの、立毛乾燥区では乳酸産生はほとんど見られなかった。V2スコアは3区とも目標とした80点以上となったものの、対照区では30日目以降に酪酸発酵がみられ、V2スコアは徐々に低下した。これらのことから、立毛乾燥区で十分に水分を低下させた場合は、カビ等の腐敗の危険性は低くなり長期保存可能となることが示唆された。、
カテゴリ 乾燥 コスト 省力化 飼料用作物 とうもろこし

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