課題名 | 天敵糸状菌製剤や耐病性品種を活用したトマト黄化葉巻病の防除体系の確立 |
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研究機関名 |
茨城県農業総合センタ-園芸研究所 |
研究分担 |
病虫研究室 |
研究期間 | 継、H25~29 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:媒介虫であるタバココナジラミに対する有効薬剤の選定と生物農薬を組み合わせた薬剤抵抗性の獲得を回避できる持続性の高い防除体系を確立する。また,耐病性品種におけるウイルスの動態を明らかにし,活用技術を確立する。、成果:・開発した天敵糸状菌製剤は,圃場試験でタバココナジラミに対して市販品と同等の効果が確認された。殺虫剤で同虫の成虫密度を下げてから天敵糸状菌を散布することでより,高い防除効果が得られることを確認した。また,タバココナジラミバイオタイプQ成虫および幼虫に対し,近年適用拡大されたスピネトラム水和剤やアバメクチン水和剤の効果が高く,対してトルフェンピラド水和剤及びフロニカミド水和剤の効果が低いことを明らかにした。、 |
カテゴリ | 病害虫 耐病性品種 タバココナジラミ 抵抗性 農薬 防除 薬剤 |