発生予察調査実施基準改良事業

課題名 発生予察調査実施基準改良事業
研究機関名 茨城県農業総合センター農業研究所
研究分担 病虫
研究期間 完H25~26
年度 2014
摘要 目的:斑点米の原因となるクモヘリカメムシ,アカスジカスミカメについて,フェロモンを利用した調査技術を現地実証する。また,縞葉枯病の予察において,病原ウイルスを媒介するヒメトビウンカのウイルス保毒虫率調査に際し,簡易検定法の実用性を実証する。、成果:①フェロモントラップによる調査は,すくい取り調査では困難な水稲出穂前のクモヘリカメムシの発生量把握に有効で,出穂前2~1週間前の誘殺数から穂揃い期に水田に侵入する成虫数を予測できる。②新たに設定されたアカスジカスミカメの予察基準は,茨城県における出穂後7日間のアカスジカスミカメのフェロモントラップ誘殺数に基づく等級落ち確立にほぼ適合した。③ヒメトビウンカのウイルス保毒虫検定において,簡易ELISA法はラテックス凝集法と比較して所要時間はやや長いが,検定結果に相違はみられず,判定が容易であった。
カテゴリ アカスジカスミカメ カメムシ 簡易検定法 縞葉枯病 水田 斑点米 ヒメトビウンカ フェロモン

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