| 課題名 |
北限産地におけるチャの樹勢管理と品質・付加価値向上技術の開発 |
| 研究機関名 |
茨城県農業総合センター山間地帯特産指導所
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| 研究分担 |
山間特産
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| 研究期間 |
継H25~29 |
| 年度 |
2014 |
| 摘要 |
目的:チャ栽培の経済的北限とされる本県の気象条件下において、更新作業実施後の寒害を防止するための栽培管理方法の確立を図る。併せて、更新作業実施後の摘芽形質を活用するための製茶条件について検討を行う。、成果:①12月上旬~3月上旬まで黒色化繊資材(遮光率60%)でトンネル被覆すると、無被覆区と比べ有意に赤枯れ被害が軽減した。、②中切りした茶樹で徒長枝先端部に軽度の青枯れが発生したが、春整枝を行うことで摘採面の寒害はほぼ防止できるものと考えられた。、③蒸熱時間を45秒~90秒まで変えたが、深刈り区や通常整枝管理区の間で、一番茶抽出液の抗酸化能に有意な差はなかった。また、荒茶成分含有率は蒸熱時間に関わらずほぼ同等だった。しかし、官能審査では蒸熱時間が長くなるに従い評点がやや低下する傾向がみられた。、④秋肥施肥量をN5㎏/10a~N45㎏/10aまで4段階に変えても、冬期における成葉の赤枯れ程度は同程度で有意な差はなく、越冬芽の耐寒性評価指標となる導電率変化量についても同様であった。、⑤寒害の被害程度が軽微であったため、マシン油散布の赤枯れ・青枯れ抑制効果は、判然としなかった。
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| カテゴリ |
栽培技術
施肥
耐寒性
茶
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