気候温暖化に対応した品質の優れるリンゴ優良品種・系統の選定及び減化学農薬防除体系の、確立、

課題名 気候温暖化に対応した品質の優れるリンゴ優良品種・系統の選定及び減化学農薬防除体系の、確立、
研究機関名 茨城県農業総合センター山間地帯特産指導所
研究分担 山間特産
研究期間 新H26~31
年度 2014
摘要 目的:気候温暖化条件下でも品質の優れる品種・系統の選定、重要害虫に効果的な減化学農薬防除体系を確立する。、成果:①品種比較試験では、黄色中晩生品種「はるか」が、糖度が高く、ミツも入り果実品質が良好であった。9月収穫の「紅いわて」の果実品質もやや優れた。、②「こうとく」の秋季潅水処理試験の結果、潅水区で無処理区より表面色、硬度、糖度、酸度が高くなり、ミツ入りはやや少なくなったが、食味や肉質も優れる傾向であった。、③カメムシ類及び主要なチョウ目害虫の発生消長を明らかにした。黄色灯下にはチャバネアオカメムシ、クサギカメムシ、ツヤアオカメムシが誘引され、フェロモントラップを組み合わせると誘殺数が非常に多くなった。黄色灯から近くても遠くても果実被害は発生し、品種間差が見られた。大子町生産者のアンケート調査では、3年に1度カメムシ類の被害が発生し、夏季の被害が多く、黄色灯を導入している生産者は、8月上旬~10月下旬に点灯しており、ヤガ類の被害が軽減しているが、農薬散布回数の変化は無いとの回答が多かった。、
カテゴリ 病害虫 害虫 カメムシ 農薬 品種 フェロモン 防除 良食味 りんご

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