課題名 | 肉用鶏における飼料用米給与技術の開発 |
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研究機関名 |
千葉県畜産総合研究センター |
研究分担 |
養豚養鶏研究室 |
研究期間 | 完H22~H26 |
年度 | 2014 |
摘要 | エネルギー調整のための添加油脂量の制限を設けなければ、餌付け時から丸粒籾の給与が可能であり、肥育前期にトウモロコシの半量、後期に全量を丸粒籾で代替した場合の発育性に問題ない。、 飼料の取り扱い易さの関係から飼料配合時の油脂添加の上限を6%と設定し、餌付けから9日齢までは粉砕した籾を、以後は丸粒籾を給与すると、発育に問題なく、腹腔内脂肪率も減少するが、雌の正肉率が低下する。しかし餌付け時から出荷まで粉砕籾でトウモロコシを全量代替した場合、雌の正肉率の低下も改善される。、 油脂添加量を6%とし、餌付けから9日齢まで粉砕籾、以降を丸粒籾でトウモロコシの約半量を代替給与すると、発育は良好で飼料要求率も対照区と同等の結果が得られる。また、解体時の正肉重量の低下は認められず、腹腔内脂肪に差はほとんど見られなく、飼料コストも削減できる。、 |
カテゴリ | コスト 出荷調整 飼料用米給与技術 とうもろこし 鶏 |