課題名 | 3 病害虫防除試験、世界自然遺産登録地に適した侵入病害虫等管理技術の検討、~小笠原(父島,母島)島外からの農業者の苗導入実態調査~、 |
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研究機関名 |
東京都 |
研究分担 |
東京都小笠原亜熱帯農業センター |
研究期間 | 新26-28 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:小笠原では世界自然遺産登録の2011年以降も,毎年新たな害虫(8種:2011年2種,2012年2種,2013年1種,2014年3種)が記録されている。侵入要因は,島外からの苗の導入に伴う場合や自然要因(台風など)が挙げられるが,前者については島外からどのような苗が・どこから・どのくらいの量が入ってきているのか,きちんと把握されていない。農業者にアンケート調査を実施することでこれらを把握し,今後の対策に役立てる。、成果:父島,母島の農業者の半数が島外から苗を導入しており,沖縄などからが多い。果樹,観葉植物以外に野菜苗も導入されている。今後も半数にマンゴーなどの導入予定がある。半数が病害虫対策処理の必要性を認めつつも,苗への影響などを懸念している。 |
カテゴリ | 害虫 かき 管理技術 病害虫防除 マンゴー |