課題名 | 富士北麓地域における夏秋どりスイートコーンの倒伏軽減技術の確立、(1)短稈栽培技術の検討、(2)倒伏軽減技術の検討、(3)倒伏後の品質低下抑制技術の確立 |
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研究機関名 |
山梨県総合農業技術センター |
研究分担 |
岳麓試験地 環境保全・鳥獣害対策科 |
研究期間 | H26~28 |
年度 | 2014 |
摘要 | スイートコーンの短稈栽培技術を行う場合、草丈を低くしながら一定の品質を維持しつつ耐倒伏性を高めるには、5葉期の苗を深植えする方法が効果的であることが明らかとなった。、慣行栽培に比較して、1条栽培は品質を維持しつつ倒伏強度が高まることが明らかになった。、耐倒伏検定の結果、慣行区ではほぼ同程度であったが、1条栽培区においては特に株間15cm区および20cm区ではトッピング区の方がHPR値は高かく株間25cm区ではほとんど差が見られなかった。、エテホン10%の1000倍液の雄穂抽出始~50%抽出期茎葉散布は、やや皮付重などの品質は低下は見られる物の倒伏軽減効果は認められた。、引き倒し力と主枝の茎径の間には相関があり、主枝の茎径の太い方が引き倒し力が強かった。ケイ酸処理によるスイートコーンの生育への影響は認められなかった。、今回の手法による強制倒伏が品質に与える影響が大きかったのは出穂期~受粉期であった。、8葉期までの処理においてはおおむね無処理と同、等の品質であったが、10葉期、出穂期、出穂期、受粉期処理において、無処理区に比べて著しく品質の低下が見られた。また、出荷期においては、無処理区とほぼ同等の品質であったが、しなびが早い傾向が見られた。、 |
カテゴリ | 栽培技術 出荷調整 受粉 |