| 課題名 |
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善 、2ブドウ晩腐病の効率的防除法の確立 |
| 研究機関名 |
山梨県果樹試験場
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| 研究分担 |
病害虫科
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| 研究期間 |
完H22~H26 |
| 年度 |
2014 |
| 摘要 |
(1)伝染源からの分生子飛散開始時期の把握 1回目の調査は5/26であったが、巨峰、ピオーネ(薬剤無散布樹)ともに分生子の飛散が確認された。飛散のピークは6月下旬~7月上旬であった。、(2)カサかけ補助器具の実用性評価 メーカーの事情により、昨年度とカサかけ補助器具の形状を変え試験を実施した。少発生条件下の試験であったが、カサかけ区ではいずれの区も防除効果は認められたが、昨年同様補助器具+タイベックカサをかけた区での効果が高かった。補助器具+タイベックカサ区では、ロウ引きカサ区と比較し、穂軸のキズや薬剤散布後のカサのめくれ上がりがなかった。 (3) 生育期防除体系の検討 圃場における体系防除試験を実施した。体系A(改善区)および体系B(慣行区)は無散布区と比較すると防除効果が認められ、体系A(改善区)の防除効果がやや優った。 (4) ベノミルおよびアゾキシストロビンに対する感受性調査 4圃場から採種した49菌株について、病原菌の種類およびべノミル、アゾキシストロビンに対する感受性を培地検定により調査した。42菌株はColletotrichium gloeosporioides、1菌株はColletotrichum acutatum、どちらでもないものは6菌株であった。C.g 42菌株は全てベノミル感受性菌であった。アゾキシストロビンについては、MIC値0.16~0.8ppmが42菌株、0.8~4ppmが5菌株(うち1菌株はC.a)、4~20ppmが4菌株(両菌株以外)であった。対照とした感受性菌株のMIC値は0.16~0.8ppm、耐性菌のMIC値は<100ppmであり、本年調査した菌株に高度耐性菌は確認されなかった。、
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| カテゴリ |
害虫
耐性菌
ぶどう
防除
薬剤
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